jazzとguitarと。

 

こんばんは!

さっそく大層なテーマをつけてしまいました。

 

 

でも、今日は本当にこんな1日だった。

 

たくさん考えたから、たくさん書きます。

 

 

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 私は、ジャズとギターに出会って、はや7年になります。

(…これだけ聴くとまるでめちゃくちゃ極めているように思えてしまう。)

 

 でも、7年なんて本当にあっという間で。

ギターを片手に持ったままぼーっとしているうちに、過ぎ去ってしまったなぁって思っています。

 

私よりずっとあとになってギターを始めた人のほうが、ずっとずっと上手です。

 

なぜなら、私が、ギターとあまりちゃんと向き合ってこなかったから。

 

 

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沢山つらいこともあって、長年続けながらも、どこか距離を置いていた気さえするギター。

 

「どうせ向いてないし」

なんてネガティブなフィルターをかけて、頑張る仲間を見ても、なにくそ!って本気になることもなくて、言ってしまえば、いつ止めようかな、くらいに思うことも。

 

大学生になって、ジャズサークルに入ったものの、こんな気持ちのままでいて、サークルの皆が、いつもどこか遠くの存在に思えた。

 

それでも、みんなでジャズをするのが本当に楽しかったから続けて。

でもだんだん、本気でジャズをやろうとしている仲間に申し訳なった。

 

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それからは、毎日悩みました。

自分が恥ずかしくて、苦しくて。

 

「私には、みんなに仲間としてみてもらう権利なんてない」

そんな気持ちで大好きな人達と距離をとることもありました。

だから、やめちゃおうって思ってた。

 

 

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だけど……

 

やっぱりすきなんです、ギターも、ジャズも。

すごく好きなの。大好きなの。

 

むずかしいジャズ理論の用語とか。

ブルースとか。トゥーファイブとか。

なにいってるの?ってくらいなにもしらない。

まわりが、「うんうん、わかる!」って語り合うようなジャズの楽しさも、ピンとこない。

 

でも、すき。

 

なにもわからないよ、本当に何も知らない、驚くほど無知で、誰よりも知識がない。

 

でも、すき。

 

どこか冷めた自分は、そんな私を遠くから眺めて、「何も知らないならやるなよ、恥ずかしいじゃん。迷惑だよ。」なんて言うから、それが自分の心を痛いほど苦しめる。

 

 

でも、それでもやっぱり、ジャズもギターもやめたくないなって思ってしまう。

 

 

だから今日は、大きな決断。

迷惑をかけている周りの人には申し訳ないけれど、「やめるのやめよう」。

 

頭おかしくなるくらい、毎日毎日悩んで決めた、「辞める決断」。

それを、やめる決断をするのに、半日もかからなかった。

 

 

でもさすがにわかってる。

このままじゃだめってこと。

 

今のままじゃ、周りには一生認められないと思うし、自分自身ももうこれ以上、自己嫌悪したくないし。

 

だから、せめて、足掻いてみたい。

 

 

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誰よりも何も出来ない自分だからこそ、誰よりも努力しなくちゃだめなんです。

 

 

勉強とおなじ。

出来ないならやる。

出来ないから、やる。

 

そう思ったら、願うことは一つだけでした。

 

もう一度ジャズに、ギターに、向き合いたい。

 

 

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それだからか、今日はほんとにjazzばかりの1日でした。

 

 

 本屋さんに行って、ジャズ理論の本をたくさん探して。(ほしかったものが店頭になかったので、今度注文することに)

 

 楽器屋さんに行って、セミアコースティックギターを何本も触らせていただいて。

 

 終始、すきなjazzを聴きながら歩いた。

 

 

 

そして、ひとり、ジャズを聴いていたら、とても幸せな気持ちになりました。

 

ああ好きだなあ

あらためて実感した。

 

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あーあ

考えすぎでしょ(笑)なんて

いろんな人に笑われそうなことたくさん書きました。

 

でも一生懸命って、はずかしくなんかないなって思います。

 

誰に認められなくたっていいから、どんなに批判されたっていいから、この音楽をずっとしたいな、なんて思いました。

 

結局、なんでもそうだけど、人じゃない。

自分自身です。

 

他人本位じゃだめなんです。

 

誰かにどう思われるから、とか、誰かに迷惑をかけるからとか、そんなの知らないよ。

ばかみたいに真っ直ぐに好きでいたいよ。

 

人間、多くを好きになれるわけじゃないんだから、好きだと思うなにかに出会ったら、たとえそれが自分に向いてないな~、らしくないなぁ、なんて思ったとしても、それをやる自分がどんなに情けなくてカッコ悪くたって、それでも思いっきり頑張り抜く価値があると思っています。

わたしは、そう信じていきたい。

本当に、1度背を向けたものにもう一度向き合うのはすごくこわいことだと思うけれど、そう信じているから、やっぱり今踏み出したい。

 

そして、大好きな人達とこれからも一緒にジャズしたい。

 

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なんだか本当にたくさんかきました。

 

こんなに語ったんだから、頑張ろうって気持ちはホンモノです。

 

でも、私はきっとこの先、何度も挫折して、そのたびにこの投稿を読み返すと思う。

 

ホンモノなのにおかしいけど、人間こういうものだって思ってます。

 

うん。

 

それでもいいや、好きでいよう、そうしよう。

 

 

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まずはジャズ理論。

これからたくさん学ぶ。

だれよりも、かんばる。